シンプルライフを楽しむ Cavonのブログ

“シンプルに生きる=生活が豊かになる”のかを試しています。

植物オイルで肌を育てるークレンジング、洗顔

f:id:cavon:20201125140106j:plain

アトピー性皮膚炎 日光過敏症

 以前にもお話ししたが、私はアトピー性皮膚炎や日光過敏症、原因不明の様々なアレルギーを持つ大変敏感な肌の持ち主。それだけに肌の悩みは多い。ある日突然何かのきっかけで肌がゾウの肌のようにバリバリになったり、ストレスが原因なのか疲れが出ると目元の皮が厚くあり、かさかさになったりする。でも最近天然オイルでスキンケアを始めてから、肌の回復力が早まったように感じる。たまにオフィスで使われている清掃除菌などのケミカルに肌が反応し肌荒れを起こす時もあるが、そんな時もシアバターココアバター をしっかり塗っておくと2、3日で回復している。

 初めのうちは、半信半疑。今まで資生堂クリニークファンケルなど一般的な市販のスキンケア商品を使ってきてそれはそれで良かったが、肌が綺麗になっているという感じはなく、「まあもともと肌が悪いからだ。」と半分諦めていた。決して市販に商品が悪いわけではない。多忙の時間をかけて研究開発されてきたそういった商品を多くの人が愛用していることと思う。

 

洗顔そしてクレンジングー天然オイルと贅沢石けん

 まず洗顔、クレンジングから始めよう。洗顔はもちろんコールドプロセスの石けんを使用。40~50度の低温で作られた石けんにはオイルの栄養分が沢山残ったまま!そして保湿成分の天然グリセリンを多く含むため洗い心地がとてもいい。洗顔料=つっぱると言うイメージはもうない。私はオリーブオイル100%で全ての石けんを作っているが、シアバターを加えたり色々なオイルやバターと組み合わせて自分の肌にぴったりの石けんを作っていきたい。

 クレンジングはすごくシンプル。私はマカデミアナッツオイル、オリーブオイルとシアバターを一度湯煎で温めてミックスしたもの使用。顔全体にたっぷり塗って優しく肌に馴染ませる。この瞬間も肌がリラックスしているのがわかる。オイルの独特のヌルッとした肌触りはとても気持ちがいい。さらっとしたのが好みだったらバター系入れずにサラッとしたオイルのみを使うこともできる。色々なオイルがあるのでオイルについて勉強するもの楽しい。その後水で湿らせたコットンで優しくオイルを拭き取る。これでケミカルゼロのオイルクレンジング。メイクもスッキリ落ちていて合格。

 オイルを手に取り、優しく顔全体に馴染ませる。

 ②水で少しだけ湿らせたコットンで優しく拭き取る。

 ➂コールドプロセスの石けんで洗顔料。

 

若い肌を保つためにはオレイン酸とパルミトレイン酸の両方が必要。

パルミトレイン酸とは? パルミトレイン酸は皮膚を構成する成分でもあり、肌の老化を防止することが期待できる。肌にツヤとハリをもたらしてくれるパルミトレイン酸は年齢と共に体内から減少していくそうだ。赤ちゃんの肌がプルプルなのはこのパルミトレイン酸の力だと言う。毎日のスキンケアには是非とも加えたいオイルの一つ。

オレイン酸とは? これもまた肌の皮脂を構成する成分の一つで、皮脂成分の内で一番多く含まれているのがこのオレイン酸。そのため肌とも馴染めやすいそうだ。そしてオレイン酸は美肌の大敵である乾燥から肌を守ってくれる。

 

それで今回使用したオイルはこの3種類

マカデミアナッツオイル(Macademia nut oil):使い心地はさらさらしていて香りもほとんどない。酸化しにくく、浸透力が非常に高い。肌への浸透力に優れていると言うことは保湿効果に期待が持てる。また、パルミトレイン酸と言う成分が18%ー25%も含まれていてアンチエイジングに優れている。植物オイルでパルミトレイン酸が15%以上含有するオイルは他にないそうだ。オレイン酸含有量が55ー67% ビタミンE・A・Bが豊富。

 

②オリーブオイル(Olive oil): オレイン酸が55ー83%  オレイン酸が多いのはもちろんその他に、

スクワラン (皮脂中にも存在する成分で肌を柔らかく保つ) 

βカロチン (皮膚の乾燥を防ぎ、肌を柔らかく保つ)

ビタミンE (皮膚の毛細血管の血行を促進)

ポリフェノール(シミの元となるメラニンの発生を予防)

 

③シアバター(Shea Butter):シアと言う木の実から取れる天然油脂。融点が35〜37度と言われ、普段は固形だが、肌に触れるとサッと溶ける。

爪、髪、肌に使える万能クリーム。オレイン酸が豊富で保湿効果が抜群。抗酸化作用の高いステアリン酸や天然ビタミンEを多く含み、老化防止にもいいそう。